Business事業内容

Eco-friendly and Safety Business –
PBCF & Wind Propulsion
PBCF・風力利用をはじめとした環境・安全商材ビジネス

PBCF・風力利用をはじめとした環境・安全商材ビジネスイメージ

当社の持つ長年培った高い省エネ技術と風力技術をもって、CO2削減による環境負荷の低減並びに水中雑音の低減による海洋保全に貢献します。

PBCF(Propeller Boss Cap Fins)

PBCFは船舶のプロペラに装着する省エネ装置です。プロペラ後方に発生するハブ渦を解消してプロペラの効率を改善させ、燃料消費量を約5%削減します。これにより、例えば大型コンテナ船に装着すると 1隻で年間9,000トン以上のCO2排出量が削減されます。
また、省エネ以外の効果として水中雑音を特定の周波数域で3~6デシベル低減させる効果が確認されており、バンクーバー港が実施する環境プログラム“EcoAction Program”における水中雑音低減技術に選定されています。 CO2排出量を削減することに加え、水中雑音を低減することでクジラを始めとする海洋生物の環境保護にも有効な、多角的に地球環境保全に貢献する製品です。

ローターセイル(Norsepower社製)

ローターセイルは、フレットナー・ローターを基にした風力を利用する推進補助装置で、Norsepower社によって現代の洗練された船舶推進装置として開発されました。
原理は、回転体に揚力が生じる所謂「マグヌス効果」を利用するもので、船舶に取り付けられたローターが回転し、それに流れ込む風がローター周りに圧力差を生じさせて得られる揚力が船の推進力となります。
自然エネルギーを電気等に変換せず直接利用するので、高い推進効率が得られる特徴があります。風の状況、航路、航海期間、搭載したローターセイルの本数等によりますが、年間平均おおよそ5~20%燃料消費量及びCO2排出量を削減できます。 ローターセイルは新造船・就航船を問わず取り付け可能で、船舶の二酸化炭素削減に対する1つの解決策として、自然エネルギーである風力を用いた地球環境保全に貢献する製品です。

船舶省エネコンサルタント

商船三井グループにおける技術研究開発を担う戦略的子会社として、地球温暖化防止を念頭に船舶の省エミッション化に関する研究開発を長年にわたり取り組んでおります。 官公庁、国内外の研究所、企業と連携し、省エミッションに繋がるソリューションの研究を続け、PBCFをはじめとした省エネ装置の開発実績を積み重ねてきました。取り組みは水中だけではなく、洋上風力の活用にも着目し、船体周りの風圧低減及び船体に受ける風の流れにより発生する揚力を推進力として利用する「ISHIN船型」*1、コンテナ船向けには同様な効果の「船首風防」*2の開発を独自に行なっております。 さらに現在は、㈱商船三井が進める運航ビッグデータ利活用の“FOCUS”プロジェクトとも連携し、データドリブンな省エネソリューション開発に発展させ、船舶からのエミッション排出の更なる削減に取り組んでいます。

*1(株)商船三井の次世代型自動車船「FLEXIEシリーズ」4隻及び最新鋭LNG燃料フェリー2隻に採用されている
*2コンテナ船ONE MARVELの船首に取り付けた風圧抵抗低減する「船首風防」。

お問い合わせ先

PBCF・風力省エネ事業部
TEL 03-6367-5380FAX 03-6367-5516
技術統括部
TEL 03-6367-5490FAX 03-6367-5516